夏の日差しが殺人的なものに変わってきましたね…。
みなさんもお気をつけてください。[稲熊]
2020.11月。とあるふうせん屋さんから店舗改装のお話をいただきました。
お店の中は色んな色が混在する、カラフルな店舗。
さらには色んな飾り、造花、大きさの異なるたくさんのふうせんが並んで膨らんでいました。
両隣には、ごてごての目立つ看板のラーメン屋さんに居酒屋…。
とても、いかついお店に囲まれたふうせん屋さんでした。
大きな問題は、両隣のお店との視覚的差別化。
その次に大事なコンセプトは、主役を「ふうせん」に。
そして、とにかく種類が多いアイテムの収納。
最後に、スタッフの作業の効率化。
これらを軸に、デザインから施工を進めていきました。
さらには空間も「白」にすることで、カラフルなふうせんたちが主役になるように演出。
たくさんの風船を仕分ける引出式収納棚 スリットの入ったパーテーション 有効ボードを活用した物販スペース とにかくたくさん収納できる壁面収納
「白」と「針葉樹合板」によって、全体のイメージが「ナチュラルテイスト」になっています。
とにかくふうせんの種類が多く、限られた中での収納スペースを組み込みました。
「ここにはこれを…」
「これはこれの近くで…」
スタッフの使いやすさも考慮して、棚割りも設計いたしました。
簡単にセットができ、すぐに使えるように。
ふうせんは飾り付けにリボンを使うそうです。
すぐに使えて、補充できたり、交換したり…。と。
手軽さを必要とされていたので、底の部分を「Vの字」にすることで、絡まずに簡単に使えるようにいたしました。
リボンとの接地面にも、メラミンを貼ることで滑りをよくしているのもこだわりです。
バルーンストッカー兼ライティングレール
ふうせんを膨らませて、そのまま天井にストックのできる場所を確保。
元々この店舗の天井が高く、何か利用できないかと考えた方法ですね。
ふうせんだからこそできる特化した収納方法になっています。
レジ台にフォトスポット、キッズルーム
芝生をメインに、三箇所から撮影用のスクリーンを設置。
さらには子供が遊べるような芝生も張りました。
ここで、ふうせんを抱えたお子様を可愛く写真を撮影することができます。
レジ台にはふうせんをイメージした可愛らしい白丸が3つ。
これ、ふうせんではないらしいです。
ワークショップなども行っているそうです。
ご興味のある方はぜひ、「ふうせん工房」様まで遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
また、プチなリノベーションが気になる方は、お問い合わせにてご連絡ください。
お待ちしております。
店舗名 | ふうせん工房 |
住所 | 〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山3丁目13 |
工期 | 約3週間前後 |